ミステリアスな私の主人の資格結果

私の主人は、どこかぼんやりしている雰囲気がある男性です。
ぼんやりと言ったら失礼なのですが、あまりセカセカした人ではなく、かといってどっしりと構えているようなゆとりのあるタイプでもありません。
やっぱりぼんやりと言った言葉がしっくりきます。
もしどこか叩いてみても、次の日にならなければ痛みを感じないかもしれません(笑)。
そんな主人なのですが、実はとんでもなく優秀な人で、昔を知る人達は口をそろえて賢かったと言うのです。
半分はおせじだとは思いますが、半分はどうやら本当らしいのです。
ところが、私が彼にあった時は、彼はそんなことは全く感じさせずと言うか、伝えることができず(笑)、少々古ぼけたティーシャツにはがれかけた個所がある車に乗ってトコトコやって来ていたので、私が抱いていた彼のイメージは全く異なるものでした。
むしろ、このまま一人にしておいたら、危ないのではないかと思わせるような人だったのです。
しかし、結婚後全部が私の勝手なイメージだったと気がつきました。
彼は、ただそういったことに興味が無いだけなのです。
車も洋服もどうでも良い。
そんな人だったのです。
ところが、数年前彼の実力を目の当たりにすることがありました。
仕事の関係で渋々取らなければならなくなった資格を、いとも簡単に取得してしまったのです。
しかも、試験近くまで私は彼が真剣に勉強しているところを見たことがありません。
それなのに、一発で合格してしまいました。
益々不思議でミステリアスな主人が、今日も寝癖を気にしながら出勤していきました。

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